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2020年8月18日 (火)

ピースアクションinヒロシマ・ナガサキ「オンライン子ども平和会議」2020.8.8(土)10:00−12:00

戦争や核兵器の使用など、争いごとをなくすために私たちができること」をテーマに考え交流します。
参加者:細見真伊(高校1年) 細見拓真(中学2年)〜いばらきコープ代表として〜

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ワークショップ型オンライン子ども平和会議に参加しました。「戦争や核兵器の使用など、争いごとをなすくために わたしたちができること」をテーマに考え、交流しました。全国各地から80名の参加者が集い表情を見ながら意見を出し合い、オンラインならではの交流をすることができました。

中村園実さんの進行で、第二次世界大戦の始まりのきっかけやミッドウェーでの敗戦を機に日本がどんどん不利になっていった経緯などの勉強をしました。原子爆弾の破壊力の強さの割合や、爆風・熱風・放射線の数値も具体的に学びました。想像を遥かに超えた値で、恐ろしくなりました。

次に調(しらべ)仁美さんのお話で、広島と長崎に落とされた原子爆弾の違いについて学びました。ウランとプルトニウム、B29についてなど、原子爆弾に関しての色々な資料を画面で見ながら学習できました。
広島の原子爆弾投下目標地は陸軍の総司令部があり、重要な港があった所だったということ、また2つ目の爆弾投下の第一目標は福岡県の小倉だったが天候により長崎に変更されたことや、上空500メートルで爆弾を爆発させれば、効率よく威力がひろがるように計算された上で投下されたことなども知りました。

戦争が終わってもなお、75年間、ずっと苦しんでいるのは放射線の被害であることもわかりました。爆弾爆発直後の「初期放射線」が瞬間に人間の細胞を壊すのに加え、「残留放射線」という目に見えない放射線が体内に残り続けジワジワと体の細胞を蝕み、少しずつ且つ確実に細胞の遺伝子を壊していくという恐ろしいものでした。いまなおその残留放射線により辛い思いをしている人がいらっしゃる、とのことを聞き、本当に可哀想だと思いました。

講座のあとは、子どもたちによるオンライントークがありました。戦争や核兵器をなくすため、また世界の人々にその怖さを知ってもらうために、どうしたらよいのかをテーマに、3〜4人のグループに分かれて話し合いをしました。ひとりずつ考えをノートに書き、見せながら発表しあいました。

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それぞれの意見
・世界の人たちと仲良くしコミュニケーションを取ることで相手を知り、違いを認めあうこと
・お互いの考え方の違いを理解しあう
・少しでも多くの人に戦争の怖さ、核兵器の悲惨さを知ってもらうための手段を考える
・被爆者の話をたくさん聞いたり、核兵器は絶対使用してはいけない、と声をあげ続ける
・紙芝居などで、誰にでもわかりやすいように表現する
・平和活動に参加し、ひとりひとりが「戦争はしてはいけない」ことを周りにも伝えて広げていく
・ネットやニュースなどで、問題や意見の相違を暴力で解決しないこと、核兵器は二度と使用してはいけないことを世界に発信していく

また今回の学習で、日本も他の国にひどいことをしてきたことも学びました。戦争は人を狂わせ、人と人とが殺し合うとてもむごいことなんだと痛感しました。戦争に勝っても負けても、亡くなってしまったり心も体も傷ついて苦しみ続ける人がたくさんいて、その悲しみや憎しみはずっと消えないんだということを。

まとめ

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・子どもたちや若い戦争非体験者は、過去に戦争があったことは知ってはいるが、その内容まで正しい情報や知識を知ってもらえるようにするとよい
・色々な立場の人と話し合い交流することで、お互いの違いを理解しあうことが大切
・戦争について目を背けず、核兵器の使用に関して強く反対し、争いごとは武力ではなく話し合いで解決していけるようにする。
・世界各国のそれぞれの状況を鑑みながら、考え方の違う相手に対して思いやりをもてる世界になれるよう、工夫し実行していく
→そして、戦争や核兵器などを使った争いごとが減っていき、みんなが平和になれる世界に!!

2020年1月現在、核兵器は世界に13400個保有されています。そして、そのひとつひとつが精度を上げ破壊力を強化し、いまや広島に投下された原子爆弾の3300倍もの威力をもつと言われています。

核兵器に核兵器で対抗する戦争が起きたら、国は、いや、世界は確実に壊滅してしまいます。破壊力の高くなった原子爆弾で人間は一瞬にして消え、生き延びた人々は荒れた地をさまよい飢えに苦しみ、放射線により細胞が確実に蝕まれその苦しみは死ぬまで続き、被爆2世3世は放射線で破壊された遺伝子が受け継がれてゆきその後何代にもわたり苦しみ続け、水や空気など、人間に必要なあらゆる環境が汚染され破壊されてしまう。

地球が破滅に向かわないよう、人類が滅亡してしまわないよう、唯一の原子爆弾被害国である日本の未来ある若者が、なんとしても核兵器使用を阻止していかなければならないと、強く思いました。

ある被爆者がおっしゃっていた一文が胸に響きました。
「戦場や原子爆弾投下など、この世の地獄のような凄惨な光景は今もまぶたに焼き付いて離れない。戦争を知らない若い人がこの極限状況を想像するのは難しいと思う。それでも、戦争のむごさや悲惨さを知ってもらうために命の限り語り続けたい」と。

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コメント

県代表としての参加、お疲れ様でした。関心を持つ学生も多くない中、なかなか経験出来る事ではないと思います。
10代の柔軟な感性を持つ時期に、戦争の体験談を聞き、平和について話し合い考える事で、本当に平和な世界になるのではと思います。
我々大人も一緒に学んで行きたいです。
今回オンライン会議になった事で、遠くからの参加も可能になり、より広島や長崎、戦争の話が身近に感じられたのでは?と思いました。

真伊さん、拓真さん、いばらきコープ代表として参加していただき、お疲れ様でした😃✨
今回のオンラインで、原爆について本当にたくさんのことを学んだのですね。それをきちんとまとめていて、とても分かりやすかったです。ありがとうございます。
また、グループトークでは、戦争や核兵器をなくすため、また世界の人々にその怖さを知ってもらうために、どうしたらよいのかをテーマに話し合いをして、真剣に考えてくださったことに感激しました。
「唯一の戦争被爆国である日本の未来ある若者が、なんとしても核兵器使用を阻止していかなければならないと強く思いました」という言葉は心強く思います。
正しい情報や知識を知ってもらえることも、本当に大切ですね。
私達大人も、みなさんと一緒に戦争や原爆について考え、二度と同じ過ちが起こらないようにしなくてはなりません。
是非今回の体験を、多くの方に伝えてくださいね。

お疲れ様でした。
こんなにかわいい子ども達が二度と戦争の犠牲にならないように、我々がしっかりとしなければなりませんね。対話をすること、みんなが思いやりを持てる世界になることを願わずにはいられません。

お子さまたち、オンラインとはいえ、実際に沢山のお話を聞き、自分たちの意見をまとめることで、とても貴重な体験をされたのではないでしょうか。大勢の戦争反対の民意に反して、突然、何かの理由づけで始められていってしまった戦争。今後、二度と、こんなに悲惨な歴史が繰り返されないことを願わずにはいられません。

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