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2022年7月 1日 (金)

2022 ピースアクションin夏

「核をめぐる現状と私たちの課題」オンライン学習会~私たちがむかうべき未来~

2022年6月、核兵器禁止条約第1回締結国際会議が開催され、条約履行への具体的方策を示した「ウィーク宣言」・「ウィーク行動計画」が採択されました。そして8月にNPT(核不拡散条約)再検討会議がアメリカニューヨーク国連本部で予定されています。
改めて、核兵器をめぐる世界的情勢やNPT(核不拡散条約)再検討会議について学習をし、私たち一人ひとりが、今後の進むべき方向や活動について考えるオンライン講演会を開催します。

日時:2022年9月3日(土) 10:30~12:00(開場10:00)
ツール:Zoomによるオンライン開催
参加対象:会員及び関係団体の役職員・組合員
募集人数:100人(※100名になり次第申込受付は中止とさせていただきます)
参加費 :無料
主催:ピースアクション実行委員会(JA中央会、いばらきコープ、パルシステム茨城 栃木、茨城県生協連)

講演
学習テーマ:「核をめぐる現状と私たちの課題」
講師:長崎大学核兵器廃絶研究センター准教授 中村 桂子様

開催後こちらより見逃し配信を視聴いただけます。
https://youtu.be/KB_Wqybe0bY

【お問合せ】茨城県生活協同組合連合会 029-226-8487 担当:根本・井坂

※コメント欄に視聴した感想をお願いします。

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コメント

今年のピースアクションでは、被爆による被害の凄まじさはもとより、原爆孤児となった方々のお話が胸に響きました。
また、今となっては貴重に聞かせていただく当時の被爆体験ですが、被爆をしたことで差別を受け、戦争体験を話したくないと思われていたという事実がショックでした。私も、もし、同じ時間同じ場所で生きていたら、被爆者の方々を差別せず、接することができただろうか?と自問してみても、自信はありません。

いつでも、冷静に正確な情報を持って判断することの難しさを痛感しました。

被爆体験をされた方々はご高齢になられていますが、その被爆体験を聞いて伝えてくださる若い方々が大勢いらっしゃることもとても心強いです。朗読や絵画など、分かりやすく伝えてくださる姿に感動しました。

今から、来年のピースアクションでどんなお話が聞けるか楽しみです。

とても貴重な企画を準備してくださり感謝の気持ちでいっぱいです。私自身も少しずつですが、学び続け、子どもたちに伝え続けていきたいです。ありがとうございました。

中村先生の講演はとても聞きやすく、分かりやすい話し方でした。
核については漠然としたイメージしかなかった私ですが、先生自身も「核兵器を見たことがない」と言っており、これから知っていけば良いのだと思いました。
日本は唯一の核被曝国であるからこそ、核兵器を持つことには反対だと世界へ向けて発信して欲しいです。

現在進行形のホットなお話を聞けて、とても勉強になりました。 核保有のデータなど、いままで理解につなげるような見方をしていなかったので、新聞記事も見ただけ、でした。今回、かみくだいたわかりやすい説明で、よく理解でき、各国の主張などにも関心を持ちました。今後のニュースの読み方も変わると思います。ありがとうございました。
主張、立ち場の違いから、すぐに結論の出る話ではないけれど、ずっと見ていこうと思います。 日本の立ち位置のむずかしさ、面倒くさいところに立っていることにも気づきました。 自分に何ができるのか、わかりませんが、デジタル署名などには、積極的にしていこう、と思いました。

核兵器を所持するかしないかがこんなにも世界平和を左右する事なのかとあらためて認識する事が出来ました。アメリカの擁護のもとに平和が保たれている日本は今後どのように核兵器を持たない世界を作るように働きかけたら良いのでしょうか。先生の今の世界をどうみるかのために過去を知る事が大事という言葉が印象的でした。

核の怖さをあらためて教えて頂き、
事実を知って、想像力を持って諦めずに世界が変わる事を願って、自分達の出来る事は何かを考え行動に移す事の大切を学ぶ事ができて、核に対する考えが変わりました。
核実験をしている事だけでも、地球環境や周りに住む方々に及ぼしている事を想像していなかったのですが、本当に今までどれだけの犠牲を及ぼしきたのであるかを考えただけでも怖くなりました。
先生方の活動をもっと多くの方に知って頂きたいと思います。

貧困と言われている国も核兵器を保有していること、年々核兵器の数は減っていても、まだまだ膨大な数があること、たとえ核兵器がゼロになっても、独裁的な考えがある限り平和は訪れない。
世界中の全てが手を取り合うのは不可能かもしれないけれど、恐ろしい世界にはしたくない。
私も新聞は読みますが、難しい所は流し読みをしてしまいます。ですが、ピースアクションのように、少しでも多く参加し、学んでいきたいです。
一人では分からないことも、こうしてお話を聞くことで理解する機会が増えてありがたく感じます。
ありがとうございました。

「終末時計 残り100秒!」とても恐ろしく、回避する為に世界は、私達は緊急に行動を起こさなければならないですね!
以前から核の傘の下で依存している日本について疑問視していました。
先生のお話から、世界の状況を教えていただき、核兵器、所有していれば、使用されるかも知れないし、永年劣化などで核弾頭の処理も必要になり、地球に悪影響及ぼしますね。
早急に多くの方々と賛同し、核の傘に頼らない世界の為、私たちにできる事を考えていきたいです。
今回、限られた時間の中で、先生がお話し出来なかった事を、また、お聴きしたいと思います。

核弾頭の数に驚きました。今までなんにも知らなかったんだなという気持ちになりました。
きちんと知ること、学ぶこと、行動することか大切ですね、これを機に色々考えたいと思いました。

核弾頭の数、永年劣化の核について知る事が出来たのは、私の中で今日一番の学びでした。
小学3年の時、長崎の原爆記念館に行った時見た一枚の写真を今も鮮明に覚えています。毎年8月9日になると思い出します。あれから年月が流れました。この先もう一度、訪れたい地です。平和を願って!

核兵器のこと、まだまだ未知の部分が多数あり細かくご説明頂きありがとうございました。
戦争被爆国日本の私たちの課題、
禁止条約に入らない日本・保有国の核抑止力に頼るという安全保障の考え方の日本・南半球の国々やオーストラリアの考え方になりたいのか、なれないのか
「なぜ」と思うことを共有して話し合っていける日本に進んでいけることを望みます。
絶対、3度目はありませように!

中村先生のお話はとても明快で分かりやすく、興味深く拝聴させて頂きました。
被爆国である日本が、なぜ核兵器禁止条約に参加しなかったのか、なぜ声を大にして世界に発信していかないのか、不信感しかありませんが、歴史や現在進行中の事実にしっかり向き合い、熱い情熱を持ちながらも冷静に研究を続けていらっしゃる先生から、エネルギーを頂きました。核のない世界を諦めてはいけないと思えました。
私自身も、学びを止めてはいけないと思い、さっそく図書館で核実験の被害を受けたマーシャル諸島の本を借りてきました。
時間内に収まらなかったお話も聞きたいので、ぜひまた来年の開催をお願いしたいです。
ありがとうございました。

中村先生のお話はとてもわかりやすかったので、時間があっと言う間でした。核弾頭の数は減っても、すぐ使える状態にあるとのお話にショックを受けました。一度作ってしまうと、完全に無くすのは難しいんだな、と感じました。

核がある限り使われると言う言葉に、危機感を感じました。
今回このような学びを機会で先生のお話を聞くことができたので、
子どもから大人まで、身近な人と核について話し合い、
考えるきっかけにしていきたいと思います。

中村先生の講演は、とても分かりやすかったです。核は世界の問題ではあるが、自分の問題として真剣に考えることだと思いました。
日本のやる事は、てんこ盛りにあるが最終的には、核の無い平和な世界を世界中皆んなで作って行けたらいいと思いました。

今、私達はメディアを通し映画でも見るかのように戦場の有様を目にしても、どこか遠くの国の話し、と自分ごととして捉えられていないのが現状です。そんななか、今回の中村先生のお話はタイムリーであり、声を上げていかなくてはならない事だと思いました。誰しもが核への恐怖を知りながら、それでも依存することをやめない、政治的働き掛けの道具として使うには大き過ぎる圧力であり、リスク以外の何ものでもないと思いました。
「核」依存への問題でオーストリアの考えに共感すると同時に、いつもお金でしか解決しようとしない日本への不信感がつのるばかりです。
大事な局面の今、NPT会議での最終文書決裂も残念としか言えません。非難されるべき国一国のみの反対で前へ進めないことの重大さを改めて考えさせられました。
昔々の話ではなく、今の世界を正しく見る。自分ごととして考える。77年経った今、向き合っている問題として捉えていきたいと思いました。

中村先生のお話は、とても分かりやすく、核弾頭保有国がどのくらい持っているのか一目で分かり、今まで考えた事ありませんでしたが、興味深く話を聞く事が出来ました。危機感を感じると共に、自分自身の問題として考えること、核に頼らない世界、未来の子ども達のため、我々はより多くの人が興味持ち「過去を知る」ことが大切であると思いました。
これからもピースアクションに積極的に参加し、学んだこと、知ったことを一人でも多くの人に伝えていけるようになりたいです。良い機会をありがとうございました。

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