2021年12月4日(土) 10時30分~13時 日立市会瀬海岸/会瀬青少年の家にて
参加者:39名(一般組合員9名 子ども13名 CFB3名 ブロック委員5名 理事2名 十王センター有志6名 職員事務局1名)
北部ブロックでは、いばらきコープ設立50周年を記念して「『海ごみってなんだろう?』ずっと美しい海であるために!」のイベントを日立市会瀬海岸と会瀬青少年の家で開催しました。
この企画はSDGsを意識した県北の自然を活かした企画で、当日は海岸のごみ拾いを行い、海ごみ、マイクロプラスチック問題についてのお話を聞き、拾った貝殻やシーグラスでオリジナルフォトフレーム作りも行いました。
2年ぶりのイベント、コロナ禍での実開催と、企画~ブロックニュースでの募集~実施までさまざまな不安や心配がありました。そんな中、環境団体や行政と関わることができたこと、また十王センターからは6名の有志のみなさんにご参加いただき、多くの方々にご協力いただきながら、共にイベントを開催することができたことは本当に嬉しいことです!
当日の朝、日立市役所からは、非常時備蓄用「ひたちの水」をいただきました。ありがとうございました。

迎えたイベント当日は快晴! 12月とは思えぬ穏やかな陽気で、イベント日和でした(^◇^)♪☆.*゜ みなさんが安心して参加できるよう、事前に会場や海の下見をし、工作の試作をしたりと準備万端! もちろん、感染対策を徹底してイベント当日を迎えました。
野外での受付、開会式のあとに、海岸へGo! みんな真剣にごみ拾いをしながら、貝殻やシーグラスも拾っていました。実は、日立市会瀬海岸は、東京など遠方からもシーグラスを拾いに来る人がいるそうです。シーグラスが多くみつかる海岸なんですね~。(*^▽^*)

一見きれいに見える海岸も、よく探してみると結構ごみが落ちています((+_+)) ペットボトル容器、発泡スチロール、コンビニ弁当の容器などが紫外線でボロボロになって散乱していました。漁網や、靴の中敷き……などなど、こんな物が?! というごみもありました。

ごみ拾いから戻り、「海ごみ、マイクロプラスチック問題」のお話を聞きました。ご協力いただいたのは、日本財団の海と日本プロジェクト CHANGE FOR THE BLUE いばらき様です。
プラスチックは、完全に分解されてなくなることはなく、どれだけ時間や年数が経っても自然に分解されず、小さな破片として残り、海中のごみになるそうです。
ごみの種類別に土に還るまでの時間は……
生ごみ 2週間
たばこの吸い殻 2年
ペットボトル 500年
乾電池 200万年以上かかるそうです( ゚Д゚)!!!
私たちの生活の中で、正しくごみを捨てたり分別することがとても大切だという事がよく分かりました! 今後の生活において問題意識を持てたことが、とても良かったと思います。

50周年パネルも展示しました♪
その後、希望者のみ室内に移動し、拾った貝殻やシーグラスを使用してオリジナルフォトフレーム作りを行いました。みんなとっても上手にできました~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°ステキ~♪

コロナ禍でのイベント開催は不安もありましたが、参加した組合員さんから「良い企画でした」「また参加したいです!」とのお声をいただきました。多くの方々と共に、いばらきコープ設立50周年を一緒にお祝いするイベントを開催することができて、本当に良かったなと思いました。
参加した感想
・マイクロプラスチック問題はとても衝撃的でした。人が出したごみが人に戻る……真剣に考えなくてはならない問題だと思いました。問題意識を持つことができてとても良い企画でした。是非、継続してください。
・4歳の娘と一緒に海のゴミを拾いながら、どうしてゴミを拾うのか、ゴミがあるとお魚さんや動物さんがどうなってしまうのかなど、いつもはできない話ができてとても有意義な時間となりました。これをきっかけに、いつもの生活の中でも考え、話しに出しながら生活していきたいと思いました。
・家族がSDGsに興味があったので参加しました。
・子供たちと、このイベントに参加できて良かったと思いました。家の中のごみもごみ箱に捨てられるようになるといいな。とても良い企画でした。
・工作が大好きなので、楽しく飾り付けできました。また参加したいです。
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