ピースアクションinヒロシマに現地にて参加してきました
8月4日(日)~6日(火)に広島市で行われた「ピースアクションinヒロシマ」に、いばらきコープからは家族2組5名と、組合員理事1名、事務局1名が参加してきました。
〇開催テーマ
ヒロシマの心を世界へ
~被爆79年 戦争も核兵器もない未来を~
〇1日目 8月4日(日)
袋町小学校平和資料
爆心地から460メートルの位置にあり避難場所や救護所として使われた小学校を見学しました。
木造校舎はすべて倒壊・全焼し、唯一鉄筋コンクリート造だった西校舎だけが外郭のみ原型をとどめました。
爆風により吹き飛ばされたという太鼓や、焼け焦げた壁に家族を探す「伝言」などが残されていました。
貴重な被爆資料を展示するとともに、被爆後の学校の様子を紹介しています。
岡部喜久雄さん(家族伝承者)のお話を伺いました。
広島平和公園
現地ガイドによる案内は、学びの中にはなかったことも詳しくお話してくれました。
平和公園には拾いきれない小さな骨などが、そのまま埋め立てられており公園そのものがお墓のようなものだと知りました。
東部ブロック委員会と参加者が作成した千羽鶴を奉納させていただきました。
原爆の子の像には、毎年1千万羽、約10トンの折り鶴が捧げられてます。
広島平和記念資料館見学
被爆者の遺品や目を覆いたくなるような写真などが展示されていました。
世界中から多くの方が訪れていて、悼み悲しむ表情が印象的でした。
「2度と同じ過ちを繰り返してはならない」平和を願う気待ちは同じで、見学後に何を思い、どう行動するのか……それが大事だと思いました。
◯2日目 8月5日(月)
ユースフォーラム
広島県立総合体育館の大会議室で、パネリストの若者たちによる平和に関するディスカッションをモニター視聴しました。
その後、グループに分かれ参加者同士で感想や平和への思いを交流しました。
ヒロシマ 虹のひろば
被爆体験者の証言。
広島県内の高校生・大学生の平和に関する取り組みの報告やパフォーマンスがありました。
若い力を感じる素晴らしいものでした。
◯3日目 8月6日(火)
広島平和記念式典
静寂な空間のなか平和を願う祈りに包まれていました。(慰霊碑への参拝や献花への参加は自由としました)
この経験が、平和を見つめるきっかけとなり、今後の平和への考え方、生活によりよい影響をもたらすことを切に願い、報告とさせていただきます。
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